2007年12月30日
なぜなのか?
どうしてこんな加工しているのでしょうか?
それにはそれなりに『なるほど』があります。
アルマンディン・ガーネットの色は、ガーネットが薄いためその色の影響を
受けることは無く、張り付ける『ガラス』の色になります。
若干、アルマンディン・ガーネットの影響を受けたとしても
『安っぽいガラス』の色を逆に渋く演出します。
アルマンディン・ガーネットの内包物がその石の天然内包物と思ってしまいます。
『ガラス』の上に貼り付けることによって『保護』の役目をします。
キズが付きにくくなり『硬い宝石』のイメージを受けてしまいます。
「では、次にこんな『張り合わせ石』はどうでしょう!!」
写真の宝石もやはり『張り合わせ石』です。
ダイヤモンドは『キラキラ』が美しいですが、余りに『キラキラ』過ぎても安っぽいキラキラだとばれてしまいます。
そこで、『キラキラ過ぎる石』と『キラキラしない石』の張り合わせ石が生まれます。
鑑別方法は、『張り合わせ箇所』を確認できれば一番明確ですが、
『張り合わせ箇所』の気泡を見つけるのもおこたってはいけません。
写真には『気泡』が確認できませんが、ピントを内部に移していくと見えてきます。
「ほら!!見えてきたでしょう」
「で、この石はどこで『張り合わせている』かとういと・・・」
「ここです!! 張り合わせ石も興味いっぱいでしょう!!」
それにはそれなりに『なるほど』があります。
アルマンディン・ガーネットの色は、ガーネットが薄いためその色の影響を
受けることは無く、張り付ける『ガラス』の色になります。
若干、アルマンディン・ガーネットの影響を受けたとしても
『安っぽいガラス』の色を逆に渋く演出します。
アルマンディン・ガーネットの内包物がその石の天然内包物と思ってしまいます。
『ガラス』の上に貼り付けることによって『保護』の役目をします。
キズが付きにくくなり『硬い宝石』のイメージを受けてしまいます。
「では、次にこんな『張り合わせ石』はどうでしょう!!」
写真の宝石もやはり『張り合わせ石』です。
ダイヤモンドは『キラキラ』が美しいですが、余りに『キラキラ』過ぎても安っぽいキラキラだとばれてしまいます。
そこで、『キラキラ過ぎる石』と『キラキラしない石』の張り合わせ石が生まれます。
鑑別方法は、『張り合わせ箇所』を確認できれば一番明確ですが、
『張り合わせ箇所』の気泡を見つけるのもおこたってはいけません。
写真には『気泡』が確認できませんが、ピントを内部に移していくと見えてきます。
「ほら!!見えてきたでしょう」
「で、この石はどこで『張り合わせている』かとういと・・・」
「ここです!! 張り合わせ石も興味いっぱいでしょう!!」
Posted by gem2 at 17:39│Comments(3)
│ちょっと宝石学校
この記事へのコメント
ダイヤってほんと不思議
キラキラ度がちょうどいいんですよね♪
Posted by みれい at 2007年12月30日 20:15
単純に張り合わせると言っても接着材で張り合わせるのですか?
Posted by tsu at 2007年12月30日 20:36
キラキラ度っかぁ~
いい言葉ですねぇ~
キラキラに 光れて 惹かれて 引っ付いちゃったカモ。。。
接着剤が愛だったらいいのにねぇ~
アンモライトの充填を今度アップしますね。
コーライト社よりうまくなりましたよ。
Posted by 管理人 at 2008年01月01日 22:29
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