2007年12月23日
この部分です!!
この張り合わせ石は、どこで張り合わせているかすぐにわかります。
でも、このような張り合わせ石でもセッティングしだいでわかりません。
このような“張り合わせ石”に限って、サイドが隠れていたりするからです。
ルースだとすぐにわかるのですが・・・
“ガーネット・トップド・ダブレット”はそれでもなかなかやっかいです。
ですからルースは、『ジィ~』と見つめてあげることをお勧めします。
『ジィ~』っとです。
では、解答です。
『ジィ~』と見つめてあげて下さい。
イエロー 写真の中心のクニャクニャライン
ピンク に同じ
グリーン ガードルより少しクラウン側
バイオレット に同じ
どうです。稜線(面と面でできる線:辺)以外の線(ライン)が
張り合わせ面です。
稜線でもないし
成長線でもないし
面キズでもないし
と感じたら『ん?ん?ん?』です。
では、どうしてこんな加工しているのでしょうか?
それにはそれなりに『なるほど』があります。
Posted by gem2 at 16:42│Comments(3)
│ちょっと宝石学校
この記事へのコメント
地元の骨董フェアではカテ外と思われるジュエリーもぼちぼちあって
それなりに楽しんでいるのですが・・・本気になったらルーペで覗かないと
いけませんね。
・・・昔、オパールのタブレットを掴まされました;
インド辺りのシルバーリングだから安かったけど。
Posted by なななな at 2007年12月23日 21:53
ガーネットまでタブレットがあるとはビックリです。
もともとそれほど高くない石というイメージがあるからでしょうか?
タブレットを作る手間の方がよほどかかりそうに思うのですが・・・
やっぱり、掘る方が大変なのかな。。。
で、、、色はガラスの方についているんですか???
グリーンガーネットは凄く高いですものね。
Posted by POTE at 2007年12月24日 00:11
ななななさんへ
骨董フェアは何年か前までわたしもよく行ってました。
雰囲気にのまれてついつい買ってしまいます。
ルーペは結構いい小道具です。
ルーペを使用して『イヤな顔』されるか、『知らん顔されるか』
お店の人を観察しましょう!!
ルーペに見える景色より結構、ここがポイントです。 WW
POTEさんへ
ガーネットの色は、反映されていませんよ。
ガラスの色が全てです。
『う~ん』では今度はそのわけをアップしますね。
Posted by 管理人 at 2007年12月24日 15:31
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