2013年04月10日
ダイアモンドのC カットのポイント
カッターの事に少し触れましたので
ここではカッターの立場にたった考え方
何を基準にダイアモンドをカットしていくか
という事を説明したいと思います
まず2つの基本的な目的がカットにはあります
1.効果的な光の戻り
今までお話したブリリアンシー・ディスパージョン
2.高い歩留まり
原石からより大きなカット石を得ること
以上2つがカッターにとって
頭を悩ませるところです
なぜなら
「より効果的な光の戻り」を
追求すればするほど
原石からとれるカット石は
小さくなり高い歩留まりは
得る事が出来なくなるからです
● 黒い部分はカットされたロス部分
ここに2つの同じダイアモンド原石
があるとします
当然、この原石の価値は同じです
そこである一人のカッターは
あまりカットグレードにこだわらず
カラットを重視したカット(A)をしました
又 もう一人のカッターは
カットにこだわりをもちカット(B)をしました
さてここで出来上がったダイアモンドは
歩留まり重視したダイアモンドは
1,00Ctありました一方 カットにこだわった
ダイアモンドは0.9Ctになりました
出来上がったダイアモンドは
同じ原石を使ったにもかかわらず
重いダイアモンドの方が
高い値がついてしまいがちです
でも実際には、カットにこだわった方が
技術的に時間をかけているのです
少し矛盾していると思いませんか
この矛盾を正しく評価する意味でも
カット評価は価格に大きく
反映することがお解かり頂けると思います
ダイアモンドの4C評価において
カットとカラットは実は相反する関係にあります
どちらを重視するか
カットとカラットここでも
そのバランスが大切な気がします
ダイアモンドモンドを見つめながら
このダイアモンドはどの様な考え方で
カットされていったのか…
と考えてみるのも面白いかもしれませんね
カットとカラット両方を
かなえてくれるそんな人現れるといいですね
ここではカッターの立場にたった考え方
何を基準にダイアモンドをカットしていくか
という事を説明したいと思います
まず2つの基本的な目的がカットにはあります
1.効果的な光の戻り
今までお話したブリリアンシー・ディスパージョン
2.高い歩留まり
原石からより大きなカット石を得ること
以上2つがカッターにとって
頭を悩ませるところです
なぜなら
「より効果的な光の戻り」を
追求すればするほど
原石からとれるカット石は
小さくなり高い歩留まりは
得る事が出来なくなるからです
● 黒い部分はカットされたロス部分
ここに2つの同じダイアモンド原石
があるとします
当然、この原石の価値は同じです
そこである一人のカッターは
あまりカットグレードにこだわらず
カラットを重視したカット(A)をしました
又 もう一人のカッターは
カットにこだわりをもちカット(B)をしました
さてここで出来上がったダイアモンドは
歩留まり重視したダイアモンドは
1,00Ctありました一方 カットにこだわった
ダイアモンドは0.9Ctになりました
出来上がったダイアモンドは
同じ原石を使ったにもかかわらず
重いダイアモンドの方が
高い値がついてしまいがちです
でも実際には、カットにこだわった方が
技術的に時間をかけているのです
少し矛盾していると思いませんか
この矛盾を正しく評価する意味でも
カット評価は価格に大きく
反映することがお解かり頂けると思います
ダイアモンドの4C評価において
カットとカラットは実は相反する関係にあります
どちらを重視するか
カットとカラットここでも
そのバランスが大切な気がします
ダイアモンドモンドを見つめながら
このダイアモンドはどの様な考え方で
カットされていったのか…
と考えてみるのも面白いかもしれませんね
カットとカラット両方を
かなえてくれるそんな人現れるといいですね
Posted by gem2 at 19:03│Comments(0)
│ダイヤモンド