2007年04月29日
モモイロサンゴは大きいぞ~

アカサンゴとモモイロサンゴの巣珠
モモイロサンゴの巣珠が今回の主役です。
前回 登場のアカサンゴと一緒に記念撮影!!

同じような大きさで穴もなんとなくそっくり。。。
でも種類が違います。

アカサンゴとモモイロサンゴ。。。
写真の巣珠の大きさはたまたま同じだけど
原木はモモイロサンゴのほうが大きく成長します。

だから。。。
モモイロサンゴのほうが大きな珠がカットできます。



モモイロサンゴの濃~いのを『血モモ』
モモイロサンゴの淡~いのを『本ボケ』
人の『本ボケ』は敬遠されるけど。。。
モモイロサンゴの『本ボケ』は喜ばれます。

どちらも『貴重』といえば貴重ですが。。。

ちなみに。。。
本ボケを英語では『エンゼル・スキン・コーラル』といいます。
『天使の肌』って、いうことです

『ほっ』と一息。。。
人の『本ボケ』もまた『エンゼル』に思えることもあります。

人の『本ボケ』も大きく成長するのかもしれません。

Posted by gem2 at 23:10│Comments(4)
│サンゴ
この記事へのコメント
モモイロサンゴと聞くと、悲しい童話を思い出します;;
製品になるとどうでも良くなりますが^^
ボケ=ボケの花・・・とこじつけたいですが、ボケの花は赤;
日々、時間が逆行している方々は、確かにエンゼルになっていきますね。
Posted by なななな at 2007年04月30日 12:59
えっ!!
悲しい童話?
し・知りませんでした。
どんな童話ですか?
ちなみに『ボケ』は安く買い叩くために外人がつけた名前で。。。
本当は綺麗な子なんです。
Posted by 管理人 at 2007年04月30日 16:13
うろ覚えですが・・・
貧しい漁民の娘が、嵐の明けた朝、浜で鹿の角より大きなモモイロサンゴの原木を拾いました。
それをやはり貧しい一人暮らしの青年の所へ持っていくわけです。
「コレを磨いて櫛や簪にして、お嫁にもらう」と約束した青年。
嬉しくてモモイロサンゴの歌を思わず口ずさむ少女。
でも、浜に上がる珊瑚は全部お殿様の物。
少女の歌はたちどころに役人の耳に入ってしまいます。
ばれた事を知った少女は代わりの珊瑚を探しに海に潜るのですが、翌朝かわりはてた姿で浜に打ち上げられました。
知らせを受けて、見事に磨き上げられた原木を抱えて少女に駆け寄る青年。役人に珊瑚の引渡しを要求され、頑なに拒み撲殺されてしまいます。
こうしてモモイロサンゴは殿様の物になり、何も知らないお姫様の櫛や簪になったとさ。
・・・と、こんな話です。
小学校の頃呼んだきりですから怪しい部分も。絵本なのですが、死んだ少女の白い肌と鮮やかな原木の赤のコントラストが素晴しかった!
Posted by なななな at 2007年04月30日 22:18
ななななさん。。。
ありがとうございました!!
珊瑚からいいメッセージを頂いた気分です。
Posted by 管理人 at 2007年05月03日 18:47
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